己自身への嫌悪感

己は己自身への嫌悪ばかりしている。

ひいては相手に救いを求めている。それが依存につながっているのである。

自信を持つ云々の前に、己自信への嫌悪をやめよ。

過去の己への嫌悪の集積こそ依存の素。

これを薄皮をめくるように剥がしていけ。

己自身への嫌悪を消し去ることができぬからいつまでも苦しみがつきまとう。

己自身に対する嫌悪を直視せずに相手への嫌悪へすり替えてきた、転嫁、転換していた。

イヤなことがあると己自身への嫌悪が刺激され、増幅される。

イヤなことがあろうが、己自身への嫌悪と結びつけなければ平静心を保てる。

すべては自分の問題なのである。

嫌悪のゴミ箱は決して人に見せるな!

相手のせいにしていたら何も始まらない。

対処できなかった己自身への嫌悪感をスタートにせよ。

己自身への嫌悪をはっきり見ることによって距離がわかる。

対処できる大きさなのかどうかもわかる。借金と同じ。

動揺することも単なる現象と理解せよ。我を排除すれば恥ずかしくはない。

己自身への嫌悪を全部剥いでいかないと真の迫力は出せないと理解せよ。

相手への嫌悪に転換するということは相手を自分の都合のいいようにコントロールしようとしていることに他ならない。

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