馬耳東風の外務省、自己を見張る内務省。
渇愛の砂漠、良き水を得ようと硬いところを掘ってはならない。
良き水とは妄想に過ぎないのだから。
とくに掘れそうだったところ、途中まで掘り進んだところが急に硬くなると、心が動揺する。
硬いと見たらいさぎよく引き返せ。
未練は禁物、見苦しい。
硬いところの前で待ちぼうけするのもいけない。
引き返してすぐさま柔らかいところを掘りまくれ。
柔らかいところ=求められているところ、大事に。
柔らかいところを掘って存在意義を見いだせ。
ついでにちっぽけな承認欲求も満たしてしまえ。
内務省の自治がまずいがために外務省と財務省に悪影響を及ぼしている。
硬くなったからといって慌てない。
罪悪感がより罪へ向かわせる。
外の事情は自己内部のOSに反応するのであるから、罪悪感のOSを走らせていれば外の出来事はすべて自己内部の罪悪感に結びつけられてしまう。
瞑想するのは無智の状態を脱するため。
すぐにすべてが善くならずとも、まず理解するところから始める。