恐れの心を抱いたらセーフティネットを敷いてリスクヘッジせよ。
恐れこそが承認欲求のもとであり、承認欲求こそがみっともなくキモチワルい言動のもととなるのであるから。
みっともないことをしないだけで自分への納得感、自己評価が上がる。
みっともないことをしないという明確なブレないシンプルな基準。
思惑が外れたときほど、みっともない言動をしないかどうか試されている。
そこでこらえられれば見事合格、ステージが上がるのだ。
結果は得られずとも評価は上がる。
名こそ惜しけれ。
結果などは二の次なのである。
自分で追い求めるものではない。
執着につなげてはいけない。
渇愛に完全に屈したとき己の弱さを思い知らされる。
せめて気づきだけは止めない。
焦り、後悔、自己卑下、怒り、悲しみ、失望、せめてこれらを糧に修行の進むことを願いたい。
状況が良かろうが悪かろうが己のできることをやり、人格向上に邁進するしかない。
それしかないのである。